うどん屋店長の日報

飲食業専門ブログ/時々雑記(^^)

安く賃貸を借りる方法とは?

所詮自分の資産にならないので、できるだけ安くお家を借りたいですよね。

私の安く賃貸を借りる方法をお伝えします。私は今まで8回引越ししてますし、分譲マンションの売買の経験があります。

 

結論からいいますと不動産屋の言いなりにならないこと。いちに交渉さんしがなくて五に交渉です。

 

交渉というと難しく感じますが、ご相談できましたら…と言う感じでやんわりと要望を伝えます。

そして必ずメールでやりとりして記録に残すことです。メールで質問相談してメールで返信してもらいましょう。たまにメールをすると必ず電話をかけてくる仲介業者がいますが電話をとってはいけません。

「電話に気づかなくてすみません、仕事中はなかなか出られないのでご用件はできましたらメールでお願いいたします」と伝えます。

 

なぜ電話等の口頭のやりとりがよくないかといいますと、言った言わない論争を避けるためです。また違法な事を要求された場合メールに残しておくとあとあと効いてきます。

 

賃貸を借りる場合の相談内容としては下記の6点ですが、相談や交渉する場合は必ず借りる意思があるということを意思表示しなければなりません。

安易にまけて〜というのはビジネス的に失礼です。「この条件なら前向きに検討する」というように強気に交渉します。

 

またこの物件は借り手が強いのか?、貸し手が強いのか?の空気を読むべきです。繁忙期でしたら貸し手が強いですし。難あり物件でしたら借り手が強いです。この力関係を察知して交渉すべきです。だいたいの場合は間に仲介業者である不動産屋があるので、こちらに交渉します。仲介業者は大家さんではありません。借り手からも貸し手からも手数料として家賃0.5〜2ヶ月はとるので、仲介業者には対等な関係です。

 

また不動産屋の口癖を頭に入れておきます。今週末で決まりますから急いでなどという急かす言葉は一切無視です。気にいった物件は申し込みを入れますが、やっぱりやめたと言っても罰金が取られることはありません。しかし申し込み書を書くときは借りることを決めた。という意思表示ですから途中でやめることは失礼になるので慎重にしましょう。

 

借りるときの相談内容は

1)家賃の減額

2)敷金、礼金を抑える相談

3)鍵交換の交渉

4)保証会社の選定

5)火災保険の加入

6)設備面の要望

です。

 

1)家賃の減額については、周りの賃貸相場よりも高い場合は具体的な金額を提示してお願いしてみます。5000円でも下がるとお得です。年間6万円の倹約になります。

 

2)敷金、礼金のうち安くなりやすいのは礼金です。敷金は解約したらいくらか返ってきます。礼金は日本独自の大家さんに支払うお金ですので、半分にできないか?相談してみましょう。

 

3)鍵交換は気にしないのであれば、前の人が住んでいた鍵と同じものを使用しましょう。この費用もピンキリで2〜3万することもあります。

 

4)保証会社は不動産屋指定が多いですが費用がかかります。連帯保証人として親にお願いする方が安くなります。

 

5)火災保険は必須です。こちらは自分でネットなどで契約した方が安くなります。大家さんや業者にどんな保険内容に入ってほしいのか確認し、ネットの安い保険に加入します。そして保険証を業者に送ります。こちらもメールで行います。共済が安くておすすめです。

 

6)設備面のお願いは初期費用を抑えるのに効果的です。エアコンをつけて欲しい。ウォシュレットトイレにしてほしい。カメラ付きインターホンにしてほしい。網戸をつけてほしい。入居前に高圧洗浄をしてほしいなど思いつくまま伝えてみましょう。ダメ元でお願いしたいんですが…という感じであくまでお願いベースです。

 

まとめ

あらゆるお願いをして色々と減額や配慮していただいたらお礼の気持ちをきちんと伝えます。近くに大家さんが住んでいるなら菓子折りもって引っ越しの挨拶をすると大家さんも安心されます。ただのクレーマーではないんだなと。

 

賃貸の力関係は借り手と貸し手はフィフティフィフティの関係と言えます。大家さんは資産を貸して家賃収入を得たいと思ってますし、借り手であるお客さんは毎月家賃を支払うことでお互い相互関係にあります。良好な関係を結ぶためにも初めが肝心です。しっかりと相談してみましょう。