飲食業店長必見!バレない仕事のさぼり方とは?
店長は時間がありません。お店に入って歯車になると抜け出せないことが多々あります。
人がいないから長時間労働。任せるスタッフが育ったないから長時間労働。事務仕事をはじめるとアルバイトに呼ばれる。休みの日も人がいないかは半日だけ働いたりと気が休まるときがありません。
店長も人間ですから段々と知らないうちにストレスが溜まります。そして爆発したり退社につながったりすることもあります。それならまだマシですけど鬱病になって自殺を考えたりという精神的な病気になる人も少なくはありません。
そうならないためにも、常にリラックスしている状態に身体を保つためには、良い意味でサボることを推奨します。
店長機嫌が悪くてイライラしてるね。と影で言われるよりも、店長機嫌がいいねと言われる方がスタッフも話しかけやすいですしお客さんにとってもいいことです。
お店の為にもお客さんの為にも店長がリラックスできる体制を作ることはセルフマネージメントとしての仕事と言えます。
それでは良いさぼり方を説明します。
①事務仕事をしながら休憩
店長は以外と事務仕事が多いです。シフト作成、タイムカード計算、発注、小口現金計算、売上目標作成、棚卸し計算、月末処理、本部との報連相などでしょうか。
お店に部下となる社員がいたら割り振りしながらやるのですが、1人店長社員のお店が少なくありません。事務仕事の時間をスケジューリングしていないと、後でやろうと考えているとギリギリになり周りに迷惑をかけることになります。
なるべくスタッフが揃っている暇な時間に事務所などで仕事をどんどんとやって早めに終わらすべきです。忙しくなったら呼んでくださいね。とひとこと言っておけばいいのです。
私はいつも駅近のカフェで306円のアイスコーヒーを飲みながら休憩がてら事務仕事をしています。といいつつネットニュースを見たり検索をしたりして休憩しています。
またあの仕事をいつしようかと予定を立てたり、整理したりしています。
この時間って結構大事な時間なんですよね。
落ち着いてゆっくり仕事について考えること。次の仕事につなげるためにです。お店にいると作業をして一日がすぐに終わりますから何も自分の仕事をやっていないことになりますから。
店長は作業員ではありません。
②スーパーの買い出しで食材調査
食材業者が持っていない食材は自分でスーパーや業務用スーパーに買いに行きます。
業者の仕入額と比較して安いかどうかチェックすること。またセール品やB級野菜や旬な野菜もチェックします。使えそうなものは即買いします。結果的にお店の食材比率を下げる事ができますし、旬の食材を安く購入するとお客さんも喜んでくれます。
ゆっくりと2〜3軒回ってリラックスしながらお店を回ったり、新しくできたお店をチェックしたり、100均ストアで新商品の発見をすることもできます。外部から情報をインプットする大事な時間と考えています。
③他店の客入りを調査
買い出しでウロウロしていますと、同業種のライバル店を発見することがよくあります。ふらーと入って軽く食事をします。例えば自店がラーメン屋の場合、新しくラーメン屋が近隣にできたら食べてみることです。実際お客さんの立場になって味やサービスなどをチェックします。
良い所はどんどん真似しましょう。こんなやり方もあるんだ。これどこで買ったんだろう。この見せ方いいよね。
など見える事がたくさんあります。
色々インプットしたら自店でアウトプットして反映させましょう。
○まとめ
サボるというと悪いイメージですが、次の仕事につなげる時間として考えると非常に有意義な時間と言えます。
もちろんお店のことをほったらかしにしてはいけませんが、少々忙しくなっても既存のスタッフで回せるようにしておかないと、いつまでも店長を頼ってスタッフが成長しません。
あえてお店を離れることでスタッフが自分自身で考えて行動することができます。
店長は一歩も二歩も十歩も前に歩いていなければなりません。お店に一日中いると疲れますし息がつまります。イライラしたりストレスを溜めることにもなりかねません。
そんな店長と一緒に働くスタッフがかわいそうです。そのためにも店長は次につなげるアイデア収集のためにもどんどん外にでて吸収し、お店の売上に反映させることをオススメします。