うどん屋店長の日報

飲食業専門ブログ/時々雑記(^^)

飲食業で働く人にとってのお客様とはだれ?

私は独立開業したことはありません。あくまで会社で社員として働いている経験からお話しします。

結論から言いますと、飲食店で社員として働く人にとってのお客様はオーナーになります。

決してお店に来店されるお客様ではありません。来店されるお客様はお店で飲食して対価としてお金を支払います。そのお金は営業終了後にレジ閉めとして日計精算されて売上となり銀行入金されます。(お店によって入金システムは色々あります)その売上は経理担当者によって管理され月末には業者に支払いをしたり従業員の給与支払いをしたりのお金に代わります。

 

ではその従業員に支払う給与を決めるのは誰でしょうか。はいオーナーである経営者です、つまり社長になります。

私たち働く社員にとっては給与をくれる人がお客様になります。つまり社長です。

ですのでお客様である社長に気に入ってもらうと給与が上がります。よって社長に気に入ってもらうことを率先してやることがサラリーマンである我々社員の最優先事項となります。

 

社長が喜ぶ事とは何でしょうか?それは商売繁盛です。お店の売上利益が上がる事がいちばんです。売上を上げるためにはお店にご来店されるお客さんが満足してお帰り頂いてリピーターとなることです。お客さんが大満足でお帰りになるときっとまた来店されます。別のお連れの方を連れてくるかもしれません。そしてその連れのお客様がまた再度来店されて…と無限ループにはまると、予約の取れないお店、行列のできるお店となります。

では大満足してお帰りになるにはどうしたらいいのか?これが飲食店で働く人のもっとも重大なテーマとなります。

 

まとめ

飲食店で働く人にとってのお客様は社長です。社長個人という言い方もできますが、大きくいうと会社になります。会社の業績を上げる事が自分の給与を上げることに繋がるからです。

もしたくさん業績を上げ続けても給与が変わらないもしくは下げられる事があれば転職を視野に入れた方が良いでしょう。

 

大きな会社では社長との距離がありなかなか会えないという社員も多いと思います。その場合は上司が喜ぶようなことをするのが良いです。お店の業績が上がって上司が出世すると部下であるあなたも自然に出世する流れになります。出世するという事は給与が上がるということです。

もちろんその分責任が多くなり仕事範囲が増えますがそれを乗り越えた先には出世があり給与が上がります。そうやって給与を上げていくのです。

 

昇給の判断をするのは誰でしょうか?はい社長です。ですから社長が最大のお客様なのです。