大田区の温泉はなぜ黒い?
以前にたまたま見つけて入った銭湯が良かった。なので今回2回目のトライに。
その銭湯とは「桜館」さんです。
大田区のいわゆる大衆銭湯なのですが、休憩スペース、飲食カラオケスペースがあるちっちゃいスーパー銭湯、区民の憩いの場所でした。
でも今はコロナで縮小していますがやがて再開するでしょう。
こちらの銭湯の目玉は何と言っても黒湯です。
芯がじわーと熱くなるような快感があり、そんなに長風呂できない私は入ったら出たりを繰り返して楽しんでいます。入った後も保湿効果といいますか身体が軽くなるような肩凝りがマシになります。
普段シャワーしか浴びていないので余計にそう思うのでしょうか。肉体労働の身体への酷使がひととき緩和されます。
こちらの銭湯はさらに屋上が開放されて露天風呂になっています。ここまでいくと大田区の観光スポットと言っても過言ではないでしょう。
男湯と女湯は月1で交代になり、桜が見えるお風呂もあるとか、今度はそこに行ってみよう。
黒湯に浸かりながら景色や桜をみる非日常を味わえます。何がオススメかというとこの黒湯温泉は地下から上げてきたお湯をそのまま濾過して流しているという点です。よく地下から水を上げて地上で温めているのとは違うということですね。ホームページを見ると黒湯とは純養褐層泉といいます。
当館の温泉は、古くは重曹泉と呼ばれるものです。 日本では、龍神温泉や肘折温泉など「美人の湯」として 多くの人たちに親しまれてきた温泉と同種のものです。 また、黒褐色のため「黒湯」とも呼ばれています。 これは古代よりの腐植物(草木)が 長い年月をかけて地中深くたくわえられたものです。 大田地区では多く見られる温泉ですが、 その質は同じ黒湯でも千差万別だと言われています。 その効用もさまざまです。
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔症、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
に効くと言われています。
料金480円で温泉気分を味わえるなんてコスパもいいですね。無料サウナコーナーもありました。有料のフィンランド式サウナもあるとか、今度はそれにトライしてみよう。
そしてコロナ緩和後はビールでひと息だな。